日本では平成28年1月からマイナンバー制度が導入されたことはご存知である方は少ないでしょう。しかし、マイナンバー制度、制度の参加証明書であるマイナンバーカードは具体的にどういう使い道があるかはっきり理解するのはなかなか難しいですね。マイナンバーカードは身分証明書になり、マイナンバー制度は各種の手続きをオンライで、または最寄りのコンビニを利用して申請することを可能にする、便利なサービスです。マイナンバーカードの申請はネットを使って簡単に済ませちゃいます。マイナンバーカードの申請に使う写真もスマホを使って撮った写真でも結構です!
このポストではマイナンバーカードの写真をスマホで撮るときの注意点をまとめてみました。
マイナンバーカードの写真はスマホを使って撮ってもOK!
マイナンバーカードの申請写真にスマホを使うには、方法が二つあります。スマホのカメラで写真を撮影することも可能ですし、スマホに保存されている写真をアップロードすることもできます。しかし、どんな写真でも使えるわけではなく、いくつかの規定を満たさなければいけません。まず写真のサイズですが、マイナンバーカードの申請写真は、縦4.5cm×横3.5cmでないといけないですし、最近6ヶ月以内に撮影されたものが必要です。
他にも:
- 人物が特定できるもの、
- 正面、無帽、無背景の写真
でないと申請できなくなります。自分の部屋などの壁などを背景にする人が多いので、その時は必ず白い壁にしたり、背景用の白い布や紙を準備しましょう。顔や背景に影がかからないように、カーテンを閉めて、照明から少し離れて写真を撮るのもポイントの一つ。明るさなどは調整しても構わないですが、画像処理や加工はNGです。
「正面」で撮った写真も条件の一つであるため、カメラの位置を確認して、首の高さにくるように固定した方が無難です。
マイナンバーカードの写真を自分でスマホで撮る時に気をつけたいポイント
マイナンバーカードの申請写真はスマホの写真でも大丈夫とは言え、一つでも規定を満たさない写真をアップロードすると登録できません。使用できない写真には例えば:
- 顔が真正面に向いていなくて横に向いているもの
- 無背景でないもの
- 不自然な表情で撮影したもの (歯を見せる笑顔や眉毛を上げた表情)
- 人物を特定できないもの(サングラス、帽子、広いヘアバンドなどつけたもの)
- 背景または人物に影のあるもの
- 不鮮明なもの(ぶれている写真など)
そんな顔写真でマイナンバーカードを申請すると、取り直しを命じられて時間やお金の無駄にもつながります。
もう一つの難点は子供や赤ちゃんのマイナンバーカードの申請写真です。赤ちゃんや子供の申請も可能ですが、写真を撮るときは少し工夫が必要です。首がすわっていない赤ちゃんの場合、白のシーツや布地に寝かせて上から撮影するようにしたら、問題なく良い写真を撮れます。子供の場合は白い布をかぶって、子供を抱いて撮影することで、写りの良い証明写真ができます。本人以外の人物が写真に写っていれば不適切だと判断されますので、注意しましょう!
Passport Photo Onlineを使用したら、規定が多くても安心!
マイナンバーカードの申請写真はスマホでも撮れますが、満たさなければいけない規定や条件が案外と多いですよね。その一方で、サイズや背景を調整できるコンビニの写真機や写真館を使うと移動時間とお金がかかりまして面倒ですね。
そこで、Passport Photo Online、証明写真を撮るための専用ソフトを使用することをお勧めします。顔写真をアップロードすると、その写真が公的な要件を満たしているかどうかを確認し、必要なサイズにトリミングしてくれます。写真が不適切で申請ができない心配もなく、たった3秒で良質な顔写真を手に入れることができます。
マイナンバーカードの写真をスマホで撮ってみよう!
マイナンバーカードは身分証明書の役割を果たし、面倒な手続きをより簡単にしてくれるお得がいっぱいのカード一枚です。
そんな便利カードの申請に証明写真が必要となりますが、それもスマホの写真で簡単に済ませます。
オンラインで申請して、時間やお金をかけずにマイナンバーカードで日常生活をより便利にしましょう。
よくある質問
- マイナンバーカードの写真はスマホの自撮りでも申請できる?
行政によって決められている条件や規定を全て満たしていれば、スマホの自撮り写真でも問題なく使えます。申請もオンラインで可能ですので、そのままスマホに保存した写真を使っても大丈夫です。
- マイナンバーカードの申請写真をスマホで撮るとき、 加工しても大丈夫?
カメラの設定で写真の明るさを調節することはできますが、それ以外の 加工、トリーミングや画像処理などは写真が不適切と判断される理由になりますので、使わないようにしましょう。
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ポーランドで生まれ、日本在住のヤグナは、日本学科の修士号と北海道の北見工業大学で機械工学の博士号を取得しました。
様々な科学ジャーナルの編集者として働いてきました。専門は機械倫理で、生体認証写真にまつわる倫理問題を中心に扱っています。趣味はお寺めぐりです。