パスポートを申請する際にはパスポート用の証明写真を撮る必要があります。せっかくなので、撮影のために着る洋服も色々な選択肢があって考えてしまいますね。長年に渡って使うことになるパスポートですので、写りの良い写真が撮りたいですね!そして様々な細かい規定があるパスポート用の証明写真だからこそ、服装もきちんと選びたい!
無事にパスポート申請できるため、そして今後10年間、パスポートを提示するたびに写真を見て「これだ!」と嬉しくなるぐらい、このガイドに従って、パスポート写真撮影に最適な服装の選び方を確認してみましょう。
パスポート用の証明写真の服装ー気をつけるべきポイント
選んだ服装のせいでパスポート申請が却下されることはありませんので、安心してじっくり考えた上で服装を決めましょう。
実際、写真に写る顔が占める割合に関する規定が細かくて、写真の大半がお顔になり、服装は少ししか写りません。
しかし、パスポート用の写真を撮るときの服装には、いくつか注意すべきポイント、または向いている服と不向きな服があります。
まずパスポート用の証明写真の規定の一つに、「顔、あご、首を隠せない」という条件があります。そのため、スカーフやマフラーなどを巻く服、または厚めのパーカー、ハイネックやタートルネックの服には注意が必要です。特に寒い日は、顔の一部が隠れるようなトップスは避けたほうがいいでしょう。
ヘアアクセサリーやヘッドバンド、バンダナなども同じく、お顔の輪郭を覆っているものは、パスポート用の写真を撮る際にはNGです。
顔、首、あごが見える服装であれば、服のスタイルに特別な制限はありません。また、スーツやネクタイを着る必要もなく、普段着で結構です。
服装の色についてですが、特に決まりがないとは言え、パスポート写真の背景は白や淡い色でなければならないので、白のトップスは背景に溶け込んでしまいぼやけた印象を与えてしまうため、着ないほうがいいでしょう。
無地の服装も、柄物を着ても問題ありあませんが、細かいチェックやストライプ、ボーダーなどは、ごちゃついた印象になりやすいですので、気をつけたほうがいいです。
パスポート用写真を撮るときのおすすめのコーデ
顔色を血色よく、目つきをはっきり見せたい男性にはちょっぴりフォーマルと同時にカジュアルにも見える青いシャツをお勧めします。
小顔効果を狙いたい女性の場合は、襟ぐりが大きめに開いているデザイン、つまりVネックやUネックのトップスばベストです。それが濃い色だと顔が明るく写ってなおさらです!
完璧なパスポート用の証明写真を撮るための専用ソフト
いくつかのスタイルやコーデを試して写真を撮ってみたい場合は、パスポート写真のオンライン作成ソフトを使うと便利です。最近人気を集めているPassport Photo Onlineのようなツールキットにお気に入りの写真一枚をアップロードしたら、ソフトが規定を満たしているかどうかを自動で確認を行い、規定のサイズにトリミングしてプリントアウト可能なフォーマットに整えるので、速くて、使いやすくて楽ちんです!
もちろん撮り直しも好きなだけできます。
パスポートの写真の服装を選ぶコツ
5年、10年と使い続けるパスポートだからこそ、パスポート用の証明写真を撮る際には、自分の服装についてよく考えた上で決めるのが大事です。
証明写真には本人確認という役割があるので、どんなスタイルの服装やコーデでも、顔、首、あごが見える服装であれば大丈夫です。そのため、フォーマルな服装ではなくて、私服でも撮影できます。
服装の色も、自由に選べます。ただし白だと写真の背景に溶け込んでしまうリスクがあるので、その点を確認しましょう。
アクセサリーは顔の輪郭や首を覆っていないものならば大丈夫ですので、スカーフ、バンダナやマフラーを巻くような洋服は着ない方がベスト。
色々なスタイルに挑戦したかったら、Passport Photo Onlineの利用をお勧めします。試しに数枚を撮って、自分に合ったスタイルを見つけてください。
よくある質問
- パスポート用の写真の服装はTシャツでも大丈夫ですか?
基本的には普段着でも結構です。しかし写りを良くするために、男性はシャツ、女性はVネックやUネックをお勧めします!
- パスポート写真の服装にアクセサリーをつけてはいけないって本当ですか?
パスポート用の証明写真は本人を確定できるためにあるものですので、アクセサリーはもし顔、髪の毛、または耳の一部を覆うものであれば、本人確認を妨げるものになるので避けるべきです。しかし髪の毛を止める小さめのピン、ゴム、またはネックレスなどでしたら問題ありません。
- パスポート写真の服装にパーカーを選んだらダメですか?
パスポートの写真でパーカーを着ることは禁止されていませんが、顔を覆わないようにし、首がよく見えるようにしてください。また、フードを頭の上に被らないようにしてください。
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ポーランドで生まれ、日本在住のヤグナは、日本学科の修士号と北海道の北見工業大学で機械工学の博士号を取得しました。
様々な科学ジャーナルの編集者として働いてきました。専門は機械倫理で、生体認証写真にまつわる倫理問題を中心に扱っています。趣味はお寺めぐりです。